太子町はラーメンの種類も豊富!評判が高い日本のラーメンとは
日本におけるラーメンの歴史
すでに日本の食文化の1つとして浸透しているラーメンですが、起源は中国の汁そばや南京そば、経帯麺だといわれています。諸説あるため、どれが正解なのかはわかっていませんが、どの料理が起源だとしても現在のラーメンとは異なる料理であるのは間違いありません。
現在のラーメンに近いとされているのが、明治に広まった「養和軒」の南京そばや「来々軒」の醤油ラーメンです。養和軒は北海道、来々軒は東京にあったため、明治には日本各地でラーメンが食べられていたと考えられます。
定番ラーメンとは違う進化系ラーメン
シンプルな醤油、味噌、塩、豚骨といった味を楽しむ定番ラーメンは不動の人気を誇っていますが、近年ではさまざまな食文化や流行を取り入れた進化系ラーメンも注目されています。進化系ラーメンは出汁に意外な食材を使ったものや、映えを意識したトッピングが特徴的なもの、ラーメンの概念を覆すまったく新しいものなど、バリエーションが豊富なのが特徴です。
卵かけご飯のように味わう汁なしそばや、イタリアン料理とラーメンを融合させた洋風ラーメンなど、次々に新しいものがトレンドに上がっています。定番ラーメンだけでなく、進化系ラーメンからも目が離せませんね。
外国人観光客からも人気
海外でも日本のラーメンを食べられるお店が増えていますが、ほとんどの場合はラーメンの味や具材が再現されていない日本風のラーメンです。そのため、外国人観光客は本当の日本のラーメンがどんな味なのかを楽しみにしてお店を訪れます。
太子町のラーメンは種類が豊富で、人気店もたくさんあるので外国人観光客からの評判が高いです。滞在中に複数のラーメン店をはしごする外国人も少なくありません。それほどまでに日本のラーメンは質が高く、国境を越えても愛される食文化の1つであるということでしょう。